この記事では2025年開館予定の直島新美術館(仮称)の情報を直島島民がまとめています!
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※最終更新日:2024年4月11日(随時情報更新予定)
直島新美術館(仮称)の開館予定日
公開:2025年春開館予定
直島新美術館(仮称)はBenesse Art Site Naoshima公式から2025年春に開館すると情報が公開されています。
設計は安藤忠雄によるもので、福武財団や直島文化村が取り組むBASNで10個目の建築となります。
2025年は3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」の年でもあり、多くの観光客が直島をはじめとする瀬戸内国際芸術祭の舞台に訪れます。
直島新美術館(仮称)の具体的な開館日は未発表ですが、3年に一度の繁忙期での新美術館開館となる為、混雑回避等の観点から瀬戸内国際芸術祭(春会期4月18日~)より少し前の公開になるのではないかと予想しています。
前回の瀬戸内国際芸術祭が開催された2022年春にも「杉本博司ギャラリー」「ヴァレーギャラリー」の2つの新しいギャラリーが公開され、それらは3月12日開館と2022年瀬戸内国際芸術祭(春会期)のおおよそ1ヶ月前に公開されています。
2022年の瀬戸内国際芸術祭は約72万人、コロナ前の2019年の瀬戸内国際芸術祭では約110万の総来場者を記録しているよ。
直島新美術館(仮称)の場所
直島新美術館(仮称)は本村エリアの南東、家プロジェクト「南寺」や喫茶店ウミホタルの近くに建てられています。
本村から積浦へ256号線を進み、無料駐車場を超えた所で右手に見える山の上へと続く斜面を登ったところです。
車で観光する人は南寺近くの駐車場を使うのが便利そうだね♪
直島新美術館の作品
直島新美術館(仮称)で展示する作品については「日本を含むアジア地域のアーティストの代表作やコミッション・ワークを中心に展示・収集」と発表されています。
具体的なアーティスト名は公表されていませんが直島やBenesse Art Site Naoshimaと繋がりの深いアーティストの作品が展示される可能性も十分にあると予想しています。
個人的な予想ですが、草間彌生(日本)、蔡国強(中国)、パナパン・ヨドマニー(タイ)辺りの作品が展示されるのではないかと注目しています。
草間彌生は言わずもがな、直島のランドマーク的な作品「赤かぼちゃ」の作家。2022年からヴァレーギャラリーにて「ナルシスの庭」を展示。
蔡国強は文化大混浴の作家です。元々は人種や文化の混交をコンセプトに様々な国や文化の方が混浴をする場でしたが、コロナ渦での影響で混浴は無くなり、ベネッセハウス宿泊者の入浴体験プログラムとなっています。
パナパン・ヨドマニーは安藤忠雄の建築を紹介する「Tadao Ando 5 Dialogues」にて、ヴァレーギャラリーには元々は草間彌生のナルシスの庭ではなくパナパン・ヨドマニーの作品を展示する予定だったと記されています。(コロナ渦の影響により変更となった)
直島新美術館(仮称)は地下2階、地上1回の3フロアになるみたいだよ!