作家:五所 純子
作品名:リサイクルショップ複製遺跡
展示会期:2022年~
リサイクルショップ複製遺跡は女木島名店街「寿荘」の2Fにて公開され、コロナウイルスにより人の接触が制限される時代ならではの交流の試みとされました。
島の内外から集まったおもちゃや食器などの物品は壁やテーブルの漆喰に埋め込まれています。
気に入ったモノは購入することができ、売れたものはひとつずつ剥がされ、痕跡を残していきます。
物品がすべて人の手に渡り、残された空白の遺跡こそが作品となるようです。
しまネコ
物品を購入することで作品制作に関わる事ができるんだね。
作家の五所 純子さんはTSCテレビせとうちの取材で本作品について「誰かが使った中古品、誰かがいらないと思ったものの痕跡を島という場所に残し、偽物の遺跡を作るような気分。」とお話されています。
※リサイクルショップ複製遺跡は2:40~