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【粟島】種は船(瀬戸内国際芸術祭/aw11)

作家:日比野 克彦
作品:種は船 TARA JAMBIOアートプロジェクト

2019年の瀬戸内国際芸術祭で、粟島の作品となった「種は船」はTANeFUNeに乗って瀬戸内海の海洋環境を調査することができ、調査過程で収集した漂流物をワークショップにてアート作品として展示しています。

海に浮かぶ我々が「ゴミ」と認識するものも誰かの思い出が詰まったもの日常生活のかけらで、海の漂流物ひとつひとつにもストーリーがあり、それらを表現することでゴミからアート作品としてもう一度意味のあるものに再構築しています。

普段から私たちが利用しているプラスチック製品の行く末を考えさせられ、種は船 TARA JAMBIOアートプロジェクトによって人間の行動変容を起こし、社会的課題の解決につなげることのできる素晴らしいアートプロジェクトです。


オープンラボではTANeFUNeの船上で、当日採取した海水を小さな微生物やマイクロプラスチックの視察体験をすることができます。(無料で参加することができ、対象日に1日3回行われました)

オープンラボ開催日以外にもTANeFUNeは春は小豆島(池田)、夏は豊島(甲生)、秋は粟島で鑑賞することができます。

しまネコ

このページの写真は夏会期に豊島で撮影したものだよ。

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