作家:中里 繪魯洲(なかざと えろす)
作品名:ティンカー・ベルズ ファクトリー
展示会期:2022~
「ティンカー・ベルズ ファクトリー」は名前の通りティンカーベルによる金物加工の工場をコンセプトにした空間です。
作家の中里さんはとても気さくな方で、作品鑑賞していると中里さんから声をかけてくださり
「ティンカーベルはモノづくりの妖精で、この工場で色々なモノを制作している。」
「今はティンカーベルが旅に出て不在なんです。」
など、「ティンカー・ベルズ ファクトリー」についてのお話を聞かせていただけました(^-^)
ティンカー・ベルズ ファクトリーに入って真っ先に目を引かれたのはこの大きな椅子。
鉄の重厚感もあってか個人的には「拷問器具」のようなものを連想してしまいましたが、当然そんなこともなく。
それどころか「心のマッサージチェア」という優しさに溢れるタイトルでした。
次に目を引いたのは金物の蓋(?)のようなものの上で動き続けるビー玉。
まるで永久機関かのように動きを止めることがありません。
どういう仕掛けなのか気になって凝視していると中里さんが「魔法ではないですよ(笑)仕掛けがあるんです」と声をかけてくださり見えない部分でモーターが使われている事を教えてくださいました。
その他にも馬が前掻き(?)をする度にカウントアップしていく作品など面白い作品がたくさん展示されています。
また、「ティンカー・ベルズ ファクトリー」では、金属加工のワークショップも行われました。
ワークショップでは鉄玉を炙って打ち、丸くしていく体験をすることができ出来上がった鉄玉は持ち帰ることができます。
ワークショップに参加された方の記事をリンクさせていただきますので、気になった方はリンク先の記事も読んでみてください♪