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【直島】家プロジェクト「きんざ」の魅力

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きんざについて

作家名:内藤 礼
公開:2001年

「きんざ」は築約200年の家屋(1996年まで住宅として島民が住んでいた)を作品化したものです。
「きんざ」の名称は屋号である「きんざえもん」が由来になっています。

鑑賞の注意事項

・「きんざ」の鑑賞は家プロジェクトの共通チケットに含まれていません。完全予約制で予約はこちらから
・予約は1人につき1枠必要です。友人や知人と鑑賞する際は1人ずつ15分の枠を予約する必要があります。
・「きんざ」は月、火、水は定休日。その他変動の可能性あるので予約ページにて確認が必要。
・家屋の内側に限らず、きんざの敷地内の写真や動画の撮影は禁止されています。

このことを

※写真撮影禁止ですので、家屋の内側はポストカードの写真で紹介します。

家屋の中に入ると「このことを」と1対1で対峙します。
はじめに大きな円盤のようなものや柱の存在が目につきますが、静寂な空間で作品と向き合う時間の経過と共に、天井から垂れ下がる紐、地面にあるガラスやビーズなど繊細な構造物の存在に気づくはずです。

また、足元に射しこむ光や外を歩く人々の話し声など内側と外側の関係について意識させられます。

内藤さんは、作品制作にあたり初めて家屋に訪れた時、ここに住んでいた人の生活の空気が残っている事を感じ、美術作品にするために手を加えてえしまうことに戸惑いがあったそうです。そして、家が建った当初の記憶をより強く感じるために天井と床を取り払い、家の土台でもある土の地面や柱と向き合うことから始めました。

その後、作品が完成した際には内藤さんが初めて家屋に訪れた時と同じ感覚を鑑賞者に感じてもらうために1人ずつでの鑑賞制にされたそうです。

しまネコ

鑑賞時間は15分ごとの交代制だよ!

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