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直島の観光スポット一覧!大人気スポットからおすすめの穴場まで直島島民が紹介します!

しまネコ

こんにちは、しまネコです!
この記事では直島島民が直島の観光スポットをたくさん紹介します♪

しまネコ

直島に遊びに来る時の参考にしてね♪

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目次

宮浦港

赤かぼちゃ

1994年に公開された直島のランドマーク的な存在でもある作品。中に入る事ができ夜にはライトアップされます。
作家の草間彌生は幼い頃から「目に映るものが水玉に覆われる」「植物や動物が人の言葉で話しかけてくる」などの幻覚や幻聴に悩まされていました。
それらの幻覚を絵で描いている時間だけは恐れや悩みが消えている事に気づき、幼い頃からの恐怖の対象でもあり、克服すべきものだったものを描き続けました。
※赤かぼちゃの近くにある銀のベンチは草間作品ではなくSANAAにより制作されています。

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水玉は草間作品の代表的なモチーフにもなっているね♪

BUNRAKU PUPPET

昭和30年に香川県の無形文化財に指定された「直島女文楽」の動きや着物の裾さばきから着想を得て制作された作品。

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夜にはライトアップされるから帰りのフェリーの待ち時間に鑑賞する事もできるね!


直島パヴィリオン

直島町は直島を中心とする大小様々な27島で構成されています。
「直島パヴィリオン」は28番目の島というコンセプトで約250枚のステンレス網で制作されました。

直島パヴィリオンのすぐ正面にはポケモンマンホール「ポケふた」のヤドン&コイキングもあります。

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直島パヴィリオンも中に入ることができるし、夜はライトアップされるよ!

直島銭湯「I♥︎湯」

2009年7月にオープンした直島銭湯「I♥︎湯」は大竹伸朗が手がけた入浴できる美術施設です。
外観から内装の至る所にデザインが施されており大竹伸朗ワールドを堪能することができます。
浴室に入ると天井には絵が描かれていますが、これは直島銭湯「I♥︎湯」制作前の構想段階では予定していなかったそう。
夜になるとガラスが鏡面のように隣の浴室のを映してしまう問題が発覚したために、天井に絵を描く事となりました。 
2018年には経年劣化に伴い、天井画の再制作も行われています。
★鑑賞料金:660円(15歳以下310円、3歳未満無料)

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家プロジェクト「はいしゃ」と同じ大竹伸朗さんの作品だね!

瀬戸内「   」資料館/宮浦ギャラリー六区

直島の娯楽の場「パチンコパーラースリーナイン」が2013年に改修され、展示施設「宮浦ギャラリー六区」として生まれ変わりました。瀬戸内「   」資料館は宮浦ギャラリー六区を舞台として瀬戸内海地域の民俗、歴史、景観等について各分野の専門家を交えた調査、収集を行い展示するプロジェクトです。
「   」の中には毎回異なる展示テーマが記されます。
施設内のラックには活動の記録や資料などが保管されており、資料は自由に手に取って読むことができます。

【過去に開催されたテーマ】
第1回 瀬戸内「緑川洋一」資料館 2019年
第2回 瀬戸内「百年観光」資料館 2020年
第3回 瀬戸内「からみ造景」資料館  2021年&2022年
第4回 瀬戸内「中村由信と直島どんぐりクラブ」資料館 2022年

直島アビーロード/Abbey Road Studios

知る人ぞ知る穴場スポット「直島アビーロード」は直島にあるライブハウス&スタジオです。
元中学教師のジョージ・オカスンさんが運営しており、実家の納屋を改装して作られたそうです。
ビートルズ大好きなジョージ・オカスンさんが手がけた「直島アビーロード」では外観から内装まで至る所でビートルズ要素を見つける事ができます。

家プロジェクト

家プロジェクトは本村地区で展開されているアートプロジェクトで空き家となった古い家屋などを改修し、アーティストの手により家そのものを作品化するプロジェクトです。

家プロジェクトは1998年に「角屋」が一軒目として誕生したとこから始まり現在では「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」「碁会所」「石橋」「はいしゃ」の7つが公開されています。
「きんざ」のみ完全予約制ですが、その他は本村ラウンジ&アーカイブでチケットを購入することができます。

★鑑賞料金:ワンサイトチケット420円/共通チケット1,050円/15歳以下無料
ワンサイトチケット=「きんざ」を除く家プロジェクトからひとつ好きな所に入館できます。
共通チケット=「きんざ」を除く家プロジェクト(6か所)を各1回ずつ入館できます。

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3つ以上周るなら共通チケットがお得だね♪

角屋

「角屋」は築約200年の家屋を改修して制作されていて、角屋という名称は家の屋号から来ていてます。
角屋の代表的な作品「Sea of Time ’98」は赤、緑、黄の3色からなるLEDのデジタルカウンターが125個設置されていて、それぞれが異なる速度で1~9の数字をカウントアップしながら表示しています。
デジタルカウンターが数字を映している時を「生きてる時間」、数字が消えて暗闇の時を「死んだ時間」とし、生きてる時間と死んだ時間が繰り返されることからデジタルカウンターで輪廻転生を表現されています。

南寺

「南寺」は真っ暗な空間で15分間に及び光の鑑賞を行う作品です。
安藤忠雄により設計された「南寺」は本村地区でよくみられる焼杉板を外壁に使用しています。
真っ暗な空間の中では光の実態や存在感をテーマにした作品で”暗順応”を体験することができます。

しまネコ

好みの別れる作品だけど、しまねこは家プロジェクトで一番好きだよ。

きんざ

「きんざ」は築約200年の家屋を改修した家プロジェクトで3つめに出来た作品です。
家プロジェクトで唯一、完全予約制となっていて1名ずつしか鑑賞することができません。

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作家の内藤礼さんは豊島にある「豊島美術館」の作家でもあるよ。

護王神社


「護王神社」は写真作品を中心に作家活動をしていた杉本博司にとって初めて手掛けた建築作品です。
カメラのレンズなどにも使われている光学硝子でつくられた階段が特徴的で、本殿に続く階段は地下の石室から伸びています。

碁会所

「碁会所」はかつて高齢の女性が1人暮らしをしていた民家を改修し作品化したものです。
”対比”をテーマとした小さな和室空間や五色椿を鑑賞することができます。

石橋

「石橋」は製塩業を営んでいた石橋さんが住んでいたことが名前の由来となっています。
家の中では千住博による「空の庭」「ザ・フォールズ」などの作品を鑑賞することができます。

しまネコ

千住博さんは軽井沢に美術館があることでも有名だね。

はいしゃ

「はいしゃ」は元々、歯科医院兼住居だった建物を大竹伸郎が作品化したものです。
家の塀には陶器製の歯が約2,000個埋め込まれ、家の中には潜望鏡や自由の女神像のようなものが展示されています。

ANDO MUSEUM

直島と縁深い建築家”安藤忠雄”の活動や直島の歴史を伝える写真、スケッチ、模型などを鑑賞することができる美術館です。
★鑑賞料金:520円/15歳以下無料

The Naoshima Plan 「水」

The Naoshima Plan 「水」は暖かい季節を中心に限定的に公開されます。
井戸水を共有資源としてきた旧家の一部を改修して作られ、水に足をつけて涼む交流場としての役割も果てしています。
★鑑賞料金:無料

ART BARTER

ART BARTERは本村エリアの島小屋( BOOK CAFE & TENT STAY)というお店の道路に面した敷地内に設置されています。
「アートの物々交換スタンド」として直島に訪れた人たちが各々好きなモノを入れ替えて楽しんでいます。

あき缶アート(よいち座)

よいち座は本村港の近くで”あき缶あーと”の販売をしているお店です。
よいち座を経営する児島夫妻はプルタブを取った空き缶の表面が、笑っている顔のようになっている事に気づき空き缶アートの作品を作り始めました。
はじめは飾り物として近所のお店に置いていたが「商品化するのはどう?」という声を聞くようになり、児島夫妻は自宅の玄関スペースを使って空き缶アートのお店をオープンしました。(店内は生活空間でもある為、撮影不可)

しまネコ

お店の名前「よいち座」は屋号からきているよ。

屋号プロジェクト

屋号プロジェクトは本村地区で2002年から始まり、永野ヒロコさんによるデザインの屋号表札が、51件のお家やお店にあります。家プロジェクトと一緒に通りによって異なる3色の屋号表札を見て回るのもおススメです。

しまネコ

屋号とは直島の古い家が持つニックネームの事だよ!

のれんプロジェクト

本村地区で展開される「のれんプロジェクト」は2001年に開催された「直島スタンダード展」の作品の一つで染織家”加納容子”さんの作品です。

当初は直島スタンダード展の期間中に限定的に公開する予定の作品でしたが、島民からの声があり展示は継続。更に展示数も拡大していっています。本村地区のANDO MUSEUMにも季節に応じて2種類の暖簾が掛けられています。

直島港ターミナル

直島港ターミナルは本村港の旅客線待ち合わせ室でもあり、駐輪所の役割も果たしています。
直径は約4メートルでFRP(強化プラスチック)製の13個の球体で構成されています。

つつじ荘

つつじ荘は”泊まれる海の公園”として海水浴や食事が楽しめる他、宿泊施設でもあります。
宿泊は「パオ」「トレーラーハウス」「コテージ」と個性溢れる3タイプから選ぶことができます。

しまネコ

パオはモンゴルの伝統的な移動式住居のことで”ゲル”とも呼ばれているよ♪

南瓜

1994年「Out of Bounds」の企画段階で数十名に及ぶ作家が直島を訪れて各々に作品を提案しました。
その中で1993年のヴェニス・ビエンナーレで日本代表作家に選ばれた草間彌生の作品を展示することが決定し「南瓜」が公開されました。

「南瓜」は2021年8月9日に台風9号による高波で海に流されてしまいましたが、2022年10月4日に復活しています。

直島つり公園

直島つり公園はつつじ荘から10分程歩いた所にあり「カワハギ、キス、アイナメ、アオリイカ、カサゴ」などを釣ることができます。貸釣竿も準備されているので手ぶらで行って楽しむこともできます!

直島つり公園には「財団法人日本宝くじ協会」の助成により整備されたレストハウスもあります。
★入園料:大人100円、子供50円

ベネッセハウス屋外作品

ベネッセハウスの屋外ではカレル・アペルによるカラフルな彫刻作品やダン・ブラハムによる「平面によって二分割された円筒」などの作品を鑑賞することができます。
この場所は1989年に直島国際キャンプ場ができた場所でもあり、カレル・アペルによって制作された「かえると猫」は直島にある現代アート作品の中でも最初に常設された作品です。
★鑑賞料金:無料

杉本博司ギャラリー

杉本博司ギャラリーは2022年3月12日にベネッセハウスパーク内に新たにオープンしたギャラリーで「杉本 博司」の初期時代の作品から最新作までの作品が30点展示されています。
ギャラリーにはラウンジもあり、呈茶サービス(お茶とお茶菓子)を受けることもできます。
★鑑賞料金:1,500円(呈茶サービス含む)

シーサイトギャラリー

シーサイドギャラリーはベネッセハウスミュージアムの南側に位置する安藤忠雄設計のギャラリーです。
現在ではウォルター・デ・マリアによる「見えて/見えず 知って/知れず」が展示され、周辺にもいくつかの屋外作品を鑑賞する事ができます。
★鑑賞料金:無料

「見えて/見えず 知って/知れず」

「見えて/見えず 知って/知れず」は大きな花崗岩の球体と金箔の彫刻による作品です。
ウォルター・デ・マリアの作品は地中美術館でも鑑賞することができますが、それより以前に作られたのがこの作品でもあります。時間や天気、季節によって差し込む光や映り込む景色が異なり様々な変化を楽しむことができる作品です。
安藤忠雄によるコンクリートの空間には立ち入ることができませんが、日中は扉が解放されています。

茶のめ

かつてこの場所には船が停まり、人々が直島に足を踏み込むはじめの場所でした。
「茶のめ」は桟橋を降りた人々が直島ではじめに出会う作品であり、その人達に向けた「茶をどうぞ」と洒落ているおもてなしの作品でもあります。

タイム・エクスポーズド カリブ海 ユカタン

かつて船が停まり、直島の玄関口でもあったこの場所の桟橋から西側の崖に目を向けると一枚の写真が展示されています。
作家”杉本博司”の代表的な作品「海景」シリーズの作品です。
写真はアクリルケースで保護されていますが、写真作品としては珍しく屋外、それも崖という過酷な環境にあえて展示されています。作品は崖で過ごす事で直射日光や雨に長時間さらされ、時には瓦礫でアクリルケースが割れて海水が染み込んでくることもあります。杉本博司はこうすることで作品に時を刻ませています。

シップヤード・ワークス 切断された船首

直島に展示されているシップヤード・ワークスは全部で3つ存在します。
その内2つはここ、シーサイドギャラリーで、残りのひとつはベネッセハウスミュージアムで見ることができます。

作家の大竹伸朗が愛媛県にある宇和島にアトリエを移した後、真珠養殖の町でもあり海が生活に溶け込んだその町で”使われなくなった廃船”と出会い、強く刺激を受けた大竹は造船所の船職人に協力を得てシップヤード・ワークスを制作したそうです。

シップヤード・ワークス 船尾と穴

シップヤード・ワークスは一度東京のギャラリーで発表され、その後直島に居場所を移した作品でもあります。

「船尾と穴」はかつて直島に上陸した人達が初めて会うシップヤード・ワークスの作品でもありました。
そこから、すぐ隣の「切断された船首」、ベネッセハウスミュージアムにある「船底と穴」の作品で出逢うことで船が彫刻に変化していく様を楽しむことができます。

三枚の正方形

三枚の正方形はその大きな面で風を受けることによって正方形が前後に傾きます。
正方形の根本には彫刻から伸びた脚の先にペダルがついており、ペダルは水の中に沈んでいます。
その為、風が吹いてからの動き出しには時差が生じ、一度動きはじめると風が止んでもすぐに止まることができずまるで自ら動いているようにも映ります。

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三枚の正方形は触ることができるので、実際に動かして水の抵抗を感じてみよう!

ベネッセハウスミュージアム

ベネッセハウスミュージアムは現代アート美術館とホテルが一体化した”泊まれる美術館”として1992年にオープンしました。

安藤忠雄による建築は丘の地形に沿わせて、一部を地下に埋め込み、屋上には植物を植えるなどして建築の存在を薄くすることで、瀬戸内海の景色や自然環境が主役となるように建てられています。
この頃から作品を単に購入して展示するのではなく、直島までアーティストに来てもらい、その場で感じた空気や雰囲気から作品の構想を行う”サイトスペシフィック・ワーク”(ここにしかない作品)という方法が取られるようになりました。
その取り組みを初めに行ったのがベネッセハウスミュージアムにあるヤニス・クネリスの作品「無題」です。

ベネッセハウスミュージアムの作品は定期的に展示替え(作品の入れ替え)が行われますが、ここでは約30点を超える作品を鑑賞することができる非常におススメの美術館です!

★鑑賞料金:1,300円/15以下無料/ベネッセハウス宿泊者無料(ヴァレーギャラリーと共通チケット)

文化大混浴(直島のためのプロジェクト)

文化大混浴は中国出身の美術家”蔡國強”が手がけ1998年に制作されました。
新型コロナウイルスの影響により2020年4月からは1組(最大6名)で貸し切りの入浴体験プログラムとして再開されていますが、当初は様々な人種や文化の混合をコンセプトに作られました。

★利用料金:5,000円+(人数×1,000円)
※ベネッセハウスに宿泊している方を対象に週に1組限定(日曜日)

しまネコ

ジャグジーバスは蓋で閉ざされているけど、毎週日曜日の入浴体験時間(15時~18時頃)を除いて一般のお客さんも自由に鑑賞することができるよ♪

ヴァレーギャラリー

ヴァレーギャラリーは2022年3月12日にオープンしたギャラリーです。
谷間に沿うように建てられた安藤忠雄設計の建築は祠をイメージして建てられ、屋内外には草間彌生による”ナルシスの庭”(ステンレス製ボール)が約1,700個も展示されています。
また、四国88個所にならい直島に作られた88個の仏像から型を取った小沢剛による”スラグブッダ88”も観ることができます。

★鑑賞料金:1,300円/15以下無料/ベネッセハウス宿泊者無料(ベネッセハウスミュージアムと共通チケット)

李禹煥美術館

李禹煥美術館は2010年6月に開館した韓国出身のアーティスト”李禹煥”と建築家”安藤忠雄”のコラボレーションによる美術館です。李禹煥の70年代から現在に到るまでの絵画と彫刻作品が展示されています。
館内だけでなく屋外にも彫刻作品が展示されていて、屋外作品は無料で鑑賞することができます。

★鑑賞料金:1,050円(15歳以下無料)

無限門

無限門は2019年夏、李禹煥美術館の屋外に公開された作品です。
無限門のようなアーチ型の作品を李さんが制作したのは、無限門の公開から30年以上前に長野県で見た虹の記憶からなるそうで、虹を見た当時は「綺麗だな」と感じるも、特に作品化したり思い出すこともなかったそうです。
その後、ヴェルサイユ宮殿での展覧会準備の際に「ここに虹を架けよう」と閃き長野県で見た虹の記憶からアーチ型の彫刻作品を制作するに至りました。
無限門の名前はアーチの下をくぐる人が何かしら無限性を感じたり、そういった感覚を呼び覚ます作品になれば良いという考えからつけられたそうです。

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無限門はステンレスで制作されているよ!

地中美術館

地中美術館は2004年に「自然と人間との関係を考える場所」として開館した、直島で最も来場者数の多い美術館です。
安藤忠雄設計の建物は瀬戸内の景観を損なわないように、ほとんどが地下に埋設されています。館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デマリアの作品が恒久展示されています。

★鑑賞料金:2,100円(15歳以下無料)

しまネコ

初めて直島に来る人には是非行って欲しい美術館だよ♪

ネコバスのていりゅう所

地中美術館から徒歩15分ほどの場所に位置した隠れスポット「ネコバスのていりゅう所」。
島の子供たちによって作られたていりゅう所の看板を見ることができる場所です!

しまネコ

↓の記事で場所についても説明してます♪

もうひとつの再生 2005-N

地中美術館から本村地区方面に向かう道を10分程歩いた細い道路沿いに突如として巨大なゴミ箱の作品「もうひとつの再生 2005-N」が現れます。

作家の三島喜美代さんは2001年頃からゴミを焼却処理した時に発生する”スラグ”を素材として環境問題に対するメッセージ性のある作品を制作していました。その頃、通称”豊島事件”と呼ばれる50~60万トンの有害産業廃棄物が豊島に不法投棄された事件に対して、それらの産業廃棄物を無害化処理するための中間処理施設が直島で操業を開始していました。
このニュースをみて三島喜美代さんは直島に関心を持ち、直島での作品展示を考えたそうです。

完成した作品は地中美術館やベネッセハウスミュージアムなどアートの集う南部と、環境問題の改善や処理に取り組む三菱マテリアルを中心とする工業エリアのある北部と結ぶ位置に展示が行われています。

桜の迷宮

桜の迷宮は2016年瀬戸内国際芸術祭の作品のひとつで建築家の安藤忠雄さんが監修した約130本のオオシマザクラからなる桜並木の広場です。
桜の迷宮は直島ダム公園の敷地内にあり、道路の反対側には三島喜美代さんの大きなゴミ箱の作品「もうひとつの再生 2005-N」もあるので合わせて鑑賞することができます。

おわり

以上、直島の観光スポットを紹介させていただきました。
なお、本記事の最終更新日は2023年12月25日です。
気になる美術館やスポットがありましたら、「あわせて読みたい」の記事で細かく紹介させていただいますのでご覧いただけると幸いです。

しまネコ

直島観光を思う存分楽しんでね♪

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