作家:内田 晴之
作品名:海の記憶
制作年:2016年
海の記憶は宇野の中央公園に設置されており、恒久展示のため瀬戸内国際芸術祭会期外でも鑑賞できます。
御影石(花崗岩)の上部には船のようなフォルムをした金属の彫刻作品。それは周辺の光や景色を取り込み映し出す姿は瀬戸内海の水面のようにもゆらめく。
作品内部にはチタン製のカプセル、更にその中には国内外で採取した海水が入っているそうで、
このチタン製のカプセルを徐々に増やす予定で制作され世界中の海水を秘めた海の記憶がこの土地のシンボルになることを願い作られた作品です。